学科紹介

英米文化学科

カリキュラムの特徴

多角的な切り口による欧米文化の理解

英語を学ぶ目的が、日常的な英語能力の習得だけでは英米文化学科の学生としては不十分です。時には、さまざまな現象に対して、何故こうなるのかを考えてみることが大切です。そのためには、英語圏やヨーロッパの文化や歴史などを学び、その背後に分け入って、自らその答えを求めることも不可欠です。

アメリカの文化が主にイギリスに由来し、またイギリスが汎ヨーロッパ文化圏の一角に位置している以上、イギリスやアメリカなどの英米文化は、ギリシア=ローマの古典文化に淵源するヨーロッパ文化の一環として、あるいはより広範な文化単位としてのヨーロッパ=アメリカ文化(欧米文化)の一部として、把握されなければなりません。

こうした見地から、英米文化学科のカリキュラムは、独義の英米文化についてのみならず、その背景としてのヨーロッパ文化についても、広くかつ深く学べるようになっています。また、一方では、「自国の文化や伝統を踏まえて国際舞台に雄飛できる人材」の育成を目指して、日本文化学科の科目も履修することが可能になっています。

英米文化では、欧米文化を「言語化」「思想文化」「歴史文化」「環境文化」という、四つの大きな科目群でとらえ、その特質や問題点を多角的に理解することに努めています。そこでは、言語学、英米文学、ヨーロッパ文化、キリスト教文化、現代メディア、ヨーロッパ史、アメリカ史、人類学などの下位分野について、専門的に学習することができます。

英米文化学科の知的使命-多文化共生社会の実現のために

現代世界は、G8サミット(先進国首脳会議)に象徴されるように、ごく最近まで欧米諸国によって主導されてきましたが、21世紀の世界は多文化共生の社会を模索しています。英米文化学科は、人文学部が創設の理念として掲げる「新人文主義」のもと、欧米諸国が経験してきた諸問題を検証し、21世紀を平和と共生、対話と協力の時代に再生させるため、必要不可欠な知的作業を続けます。

カリキュラム

英米文化学科カリキュラム

科目群概念図

英米文化学科科目群概念図