講座・イベント

人文学の挑戦

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第14回「一緒に読もう、三浦綾子―若い読者と「発見」する、三浦綾子の魅力―」

旭川市出身の作家・三浦綾子。何度も映像化された『氷点』をはじめ、 『塩狩峠』『母』などは全国のファンに読み継がれていますが、最近の高校生・大学生には、どのくらい親しまれているのでしょう…? 今春、三浦綾子記念文学館3代目館長に就任した田中綾(人文学部教授)が、高校生・大学生ら若い読者との交流のなかで「発見」したこと をお伝えし、その後、現役の田中綾ゼミ生が、『氷点』『細川ガラシャ夫人』など、ゼミで研究した三浦綾子作品の新たな「魅力」を語ります。 若い読者とご一緒に、三浦文学の巧みな語りや、SNS世代との親和性を「発見」していきましょう。

日時 2017年11月12日(日)15:00~16:30
場所 紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン
講師 田中綾(人文学部教授)
後援 三浦綾子記念文学館

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第13回「世界遺産とダークツーリズムの先にあるもの
―負の歴史をどのように記憶し、どう生かすべきか―」

世界遺産をめぐる観光ビジネスには、その意義を美しい自然や街並みなどに矮小化する傾向が見受けられます。 今回の「人文学の挑戦」では、世界史上の悲劇を伝える場所や施設などの、いわゆる「負の遺産」に焦点を当て、それらをどのように記憶し、 人類の知を形成するためにどのように活用すべきかを考えます。アメリカ黒人史が専門の大森一輝人文学部教授が奴隷貿易、 強制収容所などの紹介を通じて「負の遺産」「ダークツーリズム」について問題提起した後、NPO法人世界遺産アカデミーの宮澤光主任研究員にマイクを渡し、 世界遺産全体の中で「負の遺産」の位置づけや、登録をめぐる国際記念物遺跡会議(ICOMOS)、および世界遺産委員会での議論、 世界遺産観光の現状と課題をお話しいただきます。

日時 2017年7月23日(日)15:00~16:30
場所 紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン
講師 大森一輝(英米文化学科教授)
宮澤光(NPO法人世界遺産アカデミー主任研究員)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第12回「Crossing Borders――音楽/映画/アメリカ文化」

ブログは、現在進行形の思考のプロセスを公にしながら自分と他者に向かって発信できる新しいツールです。 そして、ポップなアメリカ文化には、ブログと高い親和性があります。今回の「人文学の挑戦」では、 音楽・映画・美術のジャンルを越境しながらブログで綴った新しい「アメリカ文化論」の成果を紹介します。 ブログによって文化を越境、横断するサンプルを提示しつつ、後半では1980年代のラップ・グループNWAの成功と亀裂を描いた映画『ストレート・アウタ・コンプトン』(2015)などを取り上げ、 映画・TV・ストリーミングなどの新旧メディアを横断しつつヒップホップの起源と現状を考察します。

日時 2017年3月25日(土)14:00~15:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン
講師 本城誠二(英米文化学科教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第11回「詩的狂気の想像力と海の系譜――西洋から東洋へ、その伝播、受容と変容――」

「海」と想像力…
文学において、「海」は詩的狂気の想像力と絡み合いながら表象されてきました。
西洋から東洋に伝わり、受容と変容を遂げた「海」の表象の軌跡をたどり、それらを生み出した詩的狂気の想像力の起源と系譜に光をあてます。

日時 2016年10月23日(日)15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン
講師 テレングト アイトル(日本文化学科教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」と法学部主催イベント「法学部カフェ」の初コラボ!
トークセッション「議会・民主主義・立憲主義――マグナ・カルタから日本国憲法まで――」

議会制発祥の地と言われるイギリスでは、かつて議会は土地貴族など為政者層を代表しており、強権的な国王の横暴に対抗して、彼ら自身の権利を擁護することに情熱を注ぎました。やがて国民主権と民主主義の時代が到来し、議会は国民を代表するようになります。しかし、利害が多様化しグローバル化が進展する現代において、代表者は国民からの信託に十分に応えることができず、むしろ議会民主制への信頼は激しく揺らいでいます。
とはいえ、民主主義の代替となり得るものがない現在、民主主義に基づくシステムをいかに構築し運営していくのか、多様な利害を乗り越えてどのように意見集約が図れるのか、議会民主制の欠点をどう補ったらよいのかについて考えてゆかざるを得ません。
今回のコラボイベントでは歴史学と憲法学の双方から、議会制度と民主主義そしてこれらを補完する立憲主義の原理に迫ります。

日時 2016年7月17日(日)15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン
講師 仲丸英起(人文学部准教授)
館田晶子(法学部教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第9回「源氏物語の生霊―葵の上に取り憑く六条御息所」

あれは葵の上だったのか、六条御息所だったのか、はたまた源氏が見た幻覚だったのか――危篤状態の葵の上の枕元に源氏が近づくと、白い御衣に長くたっぷりとした黒い髪を添えて、懐妊中とてお腹を高々として臥した葵の上の美しいこと。源氏をじっと見つめてぽろぽろと涙をこぼす葵の上に対して、源氏は愛しさを感じずにはいられません。と、その時、葵の上が豹変して「こんなふうにやってくるとは思いもしませんでした。物を思う人の魂は体からさ迷い出るものだったのですね」と言うではありませんか。それはまさしく六条御息所その人の声と気配だったのでした。――源氏物語の葵巻、葵の上に取り憑いた六条御息所の生霊を源氏が見てしまう場面です。詳しく解説しながら原文を読んでいきます。

日時 2016年4月16日(土)15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン
講師 井野葉子(日本文化学科教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第8回「今こそ読みたい、『天皇の軍隊』―著者の大濱徹也先生に聞く―」

「敗戦後七十年という現在、私たちの日々は『国家大義』なるものに囚われ、ともすれば眼の前に渦まいてる闇に呑込まれがちです。それだけに、軍隊が日本国民の身心に刻みこんだ世界を解読した「小さな物語」をよりどころに、一個独立した己の世界をみきわめることが問われているのではないでしょうか」(著者より)

今秋、講談社学術文庫より大濱徹也先生の『天皇の軍隊』(1978年初刊)が復刊されました。著者の大濱先生をお招きし、「皇軍」が醸成した世界をともに読み解きます。

日時 2015年12月19日(土)14:00~15:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン
講師 大濱徹也(筑波大学名誉教授、元北海学園大学人文学部教授)
聞き手 郡司淳(日本文化学科教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第7回「身近な言語学―言葉の秘密、言葉への挑戦」

当たり前にコミュニケーションの道具として使う言葉も、もう一歩踏み込んで眺めると全く違う世界を見せてくれます。「錦織」はニシコリともニシキオリとも読みます。スケートの羽生選手はなぜハブさんでないのでしょうか。mouseの複数形が mousesでない理由など、私たちの身の回りにある日本語や英語を題材に、言葉の森に踏み入ります。

日時 2015年10月25日(日)15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン
講師 上野誠治(英米文化学科教授)
徳永良次(日本文化学科教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第6回「源氏物語を読んでみよう」

「源氏物語を読んでみよう」を、紀伊國屋書店札幌本店で開催します。日本文化学科の井野先生と一緒に、光源氏と朧月夜の妖艶な出逢いの場面を味わってみませんか?

日時 2015年8月23日(日)15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン
講師 井野葉子(日本文化学科准教授)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第5回「歌う=訴う(うったう)=唄う」

『書棚から歌を』(深夜叢書社)刊行記念イベント「歌う=訴う(うったう)=唄う」を、紀伊國屋書店札幌本店で開催します。著者の田中綾教授による本の紹介、およびとサイン会と、明治の「演説歌」を沖縄のカンカラ三線で歌う岡大介さんのミニライブも開催します。

日時 2015年6月7日(日)15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン
講師 田中綾(日本文化学科教授)
岡大介(演歌師)

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
(第2回、3回、4回開催決定)

年末にかけて、本シリーズ第2回~4回のイベントを開催します。各回で開始時間が異なりますのでご注意ください。

第2回「新しい人文学の地平を求めて」
2014年11月8日(土) 16:00~17:30 終了しました
講師:安酸敏眞先生/聞き手:田中綾先生
第3回「道元の『思想』」
2014年12月7日(日) 16:00~17:30 終了しました
講師:船岡誠先生/聞き手:大石和久先生
第4回「文学と芸術から見たクリスマス」
2014年12月23日(火・祝) 14:00~15:30 終了しました
講師:佐藤貴史先生/講師:島田桂子先生
場所 紀伊國屋書店札幌本店 インナーガーデン

事前の申し込み等は不要です。奮ってご参加ください。

人文学部主催イベント「人文学の挑戦」
第1回「『アフリカ系アメリカ人という困難』をめぐって―人種は無視すべきなのか?」

記念すべきシリーズ第1回目には、本学部の大森一輝先生にご登壇いただき、トークイベント「『アフリカ系アメリカ人という困難』をめぐって」を開催します。

日時 2014年7月27日(日) 15:00~16:30 終了しました
場所 紀伊國屋書店札幌本店 インナーガーデン
講師 大森一輝(英米文化学科教授)

事前の申し込み等は不要です。奮ってご参加ください。