教員紹介

教員紹介

テレングト アイトル

日本文化学科
テレングト アイトル 教授
Terenguto Aitoru

担当科目 比較文学Ⅰ.Ⅱ(1部)比較文学(2部)演習Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ.Ⅳ.基礎日本文化演習(1部)
研究テーマ a,日本近代文学を中心に、文学理論に基き、主として諸小説についてテクスト分析を行ない、文学作品の自立と自律性を探求し、またそれ自体の原型・構造などを明らかにする。b,東西詩学について比較研究をし、日本・中国・モンゴルがそれぞれ近代においていかに西欧文学観を受容してきたかを検証する。c,日本・中国・モンゴルの世界観・死生観についての研究をする。以上、三つの領域にわたって研究を進めているが、いずれも理論・方法論・哲学を重視し、古今東西の思考様式、とくに文学におけるそれぞれの伝統的な観念・感情・情動などの相違を解明することに重点をおき、そのメインの目的は、人間の思考様式・情動の形成のプロセスを検証して、それぞれの地域・国家・民族の固定観念・思考様式と情動における特殊性と普遍性について探求をしている。
おすすめの一冊 パール・アブラハム著、中谷ハルナ訳『愛を読む人』(角川書店)
おすすめの作品 『愛を読むひと、The Reader 』
主な著作・論文 『詩的狂気の想像力と海の系譜―西洋から東洋へ、その伝播、受容と変容―』現代図書、2016年
『三島文学の原型―始原・根茎隠喩・構造―』日本図書センター、2002年
『三島由紀夫事典』(松本徹、井上隆ほかとの共著)勉誠出版 2000年
『三島由紀夫論集<III>―世界の中の三島由紀夫―』(松本徹、井上隆ほかの共著)勉誠出版、2001年
『現代宗教-慰霊と追悼』(島薗進、末木文士美ほかとの共著)東京出版堂、2006年
『MISHIMA!―三島由紀夫の知的ルーツと国際的インパクト』(イルメラ 日地谷=キルシュネライト、ドナルド・キーンほかとの共著)昭和堂、2010年「海・太陽への問いと諦め-森鴎外の『妄想』を巡って」東京大学比較文学・文化論集第10号、 1994年
「パロディと自己パロディの構造―『我輩は猫である』を中心に―」『比較文学研究』(東大比較文学会)第68号、1996年
「モンゴル人の世界観あるいは自然観について―心的状況への解釈学的な一アプローチ―」『砂漠研究』第11号、2001年
「発見的装置―『海と毒薬』の寓意と象徴について―」『人文論集』(本学人文学部)第23・24号(上)、第25号(下)、2003年
「概念としての文学―起源における東西詩学の伝統の相違をめぐって―」『年報 新人文学』(本学大学院文学研究科)第6号、2009年