人文学部について

教育課程

これまでの人間が創造した文化(言語、文学、歴史、思想など)を現代社会に生かすことが、 グローバル化した社会に生きる私たちに求められている。そのために必要な知識を修得する。

日本文化を世界に発信する人材育成

人文学部は、北の大地で「新しい人文学」の創成をめざすことにより、建学の精神を具現化する学部として平成5(1993)年に開設されました。

ここにいう「新しい人文学」とは、国際化されたわが国において自国文化を理解するには外国の文化理解が必要であり、外国文化を理解することによって日本文化の理解が深まるという文化理解の双方向性を重視する「人文学」を指します。すなわち、国際社会への日本文化の発信と外国文化の理解・受容を並行的・系統的に学修する、新しい学問分野の創造と展開を志向する「人文学」です。
人文学部は自国の文化と外国の文化を学ぶことを通じ、さらに高いコミュニケーション能力を持つ人材の育成を目的としています。人文学部が日本文化学科と英米文化学科を有するのは、日本文化と外国文化や異なる価値観を相互に理解することができる学部とするためです。

日本文化を経験的に学修し、他方で欧米文化を中心として異なる文化をみずからの問題と関連づけながら読み解き、明日に向かって大きく飛翔しうる力を育てる勉学の場とすべく両学科を開設しています。また人文学部では、留学生の受入れや海外への留学などの国際交流を積極的に推進し、また市民に対して開かれた大学、地域社会に貢献する大学であることをめざし、市民公開講座などの充実にも努めています。

人文学部の理念

北の大地における新しい人文学の創成をめざして

人文学部は、北の大地における新しい人文学の創成をめざして、平成5年に新設されました。

複雑化した現代社会において、人間と文化の総体を多角的な視点と斬新な感覚から問いただし、新しい生命をもたらす人文学をめざしています。自他の文化に対する専門的知識と教養を身につけ、さらに高いコミュニケーション能力を持つ人材の育成を目的としています。

人文学部が日本文化学科と英米文化学科を有するのは、日本文化と欧米文化を相互に理解することができる学部とするためです。自文化としての日本文化を内側から省察し、他方で異文化としての欧米文化を広く深く学びながら、明日に向かって大きく飛躍しうる力を育てる勉学の場です。