2021年度優秀卒業研究賞の表彰式が開催されました。

本賞は、2020年度までは「卒業研究コンテスト」として実施されていましたが、2021年度から名称を変え、新たな審査制度のもと選出が行われます。

2021年度はこれまでの思想・言語・文学・歴史・環境の5分野に加えて英語論文の分野を新たに設け、最優秀賞を1本、優秀賞を5本選出しました。ここにみなさんの素晴らしい研究成果を讃えたいと思います。

表彰式は2022年3月10日(木)に開催され、最優秀賞の髙橋菜穂さん、優秀賞の須田莉加さん(当日欠席)、廣澤慎太郎さん(当日欠席)、五十嵐命さん、山﨑悠斗さん、高橋美玖さんに表彰状が授与されました。


  • 1部英米文化学科 髙橋菜穂さん 1部英米文化学科 髙橋菜穂さん
  • 1部日本文化学科 五十嵐命さん 1部日本文化学科 五十嵐命さん
  • 1部英米文化学科 山﨑悠斗さん 1部英米文化学科 山﨑悠斗さん
  • 2部英米文化学科 高橋美玖さん 2部英米文化学科 高橋美玖さん


集合写真

優秀卒業研究賞の審査結果は以下の通りです。

最優秀賞

髙橋菜穂(1部英米:指導教員 小柳敦史)
 ギリシア神話の「パンドラの匣」のイメージの普及―女性が悪の原因とされる「パンドラ」のイメージはどのようにして形成されたのか―

優秀賞

須田莉加(1部英米:指導教員 上野誠治)
 映画『プラダを着た悪魔』における日本語字幕にみられる特徴

廣澤慎太郎(2部英米:指導教員 森川慎也)
 サハリン先住諸民族の民話にみられる伝聞形式の由来

五十嵐命(1部日文:指導教員 片岡耕平)
 肥後加藤家改易に関する一考察―改易は徳川の陰謀だったのか―

山﨑悠斗(1部英米:指導教員 柴田崇)
 これまでの技術革新と雇用の変化―雇用の二極化に順応するための日本教育の現状―

高橋美玖(2部英米:指導教員 米坂スザンヌ)
 Pronunciation of [su] and [tsu] by Burmese Japanese Language Learners