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掲載日:2021.08.10

2021年8月5日(木)、本学部の手塚薫教授と谷端郷講師(ともに日本文化学科)が、北海学園札幌高校で開催されたサマーキャンプで講師を務めました。本学の系列校である北海学園札幌高校は文部科学省のWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業の拠点校に採択され、連携校や協定校とSDGsをテーマとする学習に取り組んでいます。本学も連携校の1つとして教員がいくつかのプロジェクトにカリキュラムアドバイザーなどのかたちで参画しています。

当日は、高校生12名に対して「札幌の地形から住み続けられるまちづくりを考える」と題して、谷端講師が学校周辺の地形の特徴や災害リスクについて、手塚教授が札幌の遺跡の立地やアイヌ語地名について解説しました。また、学校周辺の関連する見どころを地図と写真を用いて紹介しました。夏休み中にもかかわらず、この日の催しを選択して参加した生徒たちだけのことはあって、地図で場所を確認したり、熱心にメモを取ったりしながら、講師の質問にも躊躇なく答える姿が目につきました。