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掲載日:2022.01.28

2021年8月から11月にかけてソーゴー印刷×中川町インターンシップが実施され、4名の学生(日本文化学科2年の大橋弥生さん、杉本真帆さん、3年の佐藤匠さん、4年の福田さとみさん)がインターン生として活動しました。今回は、中川町役場や中川町地域開発振興公社などのご協力の下、①オンラインを活用することで、仕事(インターン生は学生なので授業の受講)をしながら地方の生活を楽しむ(バケーション)、「学生版ワ―ケーション」を体験すること、②町の温泉施設の未利用スペースを活用したバー(「星屑バー」)を企画・運営することに取り組みました。

実際、8~9月中にかけて「星屑バー」の企画・運営に関するWeb会議が何度も開かれ、学生たちはバーの開店に向けて具体的な提案をする機会を得ました。また、コロナ禍で実施が危ぶまれましたが、さいわい10月6~16日の日程で中川町での現地実習も行うことができました。現地では日中、オンライン授業を受けつつ、森林散策・まき割りといった町のプログラムに参加し、夕方~夜は「星屑バー」の開店準備や料理、接客に携わりました。現地実習の後は、成果報告会がオンラインで開催され、「学生版ワーケーション」や「星屑バー」、そして本インターンシップについて学生から鋭い指摘や提案がありました。学生たちは本インターンシップを通して町の方々の暖かさに触れながら、本物の仕事体験と普段はできない生活をしたことで、多くの気づきがあったようです。

このインターンシップは、本学部とソーゴー印刷株式会社が2018年に結んだ連携協定に基づき、2019年度から実施されているものです。来年度以降も継続予定ですので、地域活性化や観光業界、行政等に興味のある人文学部学生はぜひ参加を検討してください。なお、次回募集は来年度初めに行われる予定です。受け入れ人数を超過した場合、募集を前倒しで停止する場合もありますのでご注意ください。