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掲載日:2022.10.24

2022年8月25日(木)から8月30日(火)の5日間、人文学部の学生1名の現地実習を株式会社クナウパブリッシングに受け入れていただきました。

このインターンシップは、本学部と、帯広を拠点とし印刷・出版・旅行など多方面にわたって地域の魅力を発掘・発信する事業を展開しているクナウパブリッシングが2018年に結んだ連携協定に基づき実施されるものです。

3回目となる今回は、誌面構成力・文章表現力等を実践的に磨き、地域と関わり合いながら編集者として活躍するための基本スキルを学びました。

実習生はまず今年5月にオープンしたクナウパブリッシング直営店のセレクトショップ「SLOW living」で、雑誌『スロウ』に掲載された作り手の皆さんの商品の販売を体験し、北海道各地から集まった商品に触れ、それらをより魅力的に陳列する方法なども考えました。
また、取材に同行させていただく機会もいただき、インタビューや冊子編集に携わりました。 クナウパブリッシングが運営する十勝ファーマーズマーケット(8月27日)は残念ながら雨天中止となり、急遽「SLOW living」前に場所を移動しての一部出店に変更されましたが、その運営に参加する中で、生産者の皆さんとも積極的な交流ができたそうです。

実習生に感想を尋ねると、「質問すると、皆さん何でも気さくに答えてくださり、何もかもが勉強になりました。また生産者さんや取材先の農家の方のお話を伺うことで、これまで知らなかった世界が広がり、視野を広げることができました。」という答えが返ってきました。

このインターンシップ(2年生以上対象)は来年度以降も継続予定です。出版・編集・地域振興に興味のある人文学部学生はぜひご参加ください。