ニュース

掲載日:2019.10.15

2019年9月12日(木)から9月16日(月)の5日間、人文学部の学生6名(日本文化学科2年の只津心丈さん、3年の齋藤瞳奈さん、橋本直樹さん、亀山実結さん、英米文化学科2年の末永爽馬さん、3年の七條由衣さん)をソーゴー印刷株式会社×中川町のインターン生として受け入れていただきました。

このインターンシップは、本学部とソーゴー印刷株式会社が2018年に結んだ連携協定に基づき、地域の魅力を捉え直し、新たな文化・産業・観光を振興するプログラム作りを目標として本年度から実施されるものです。

同社が目指す、地域の人々や環境・文化資源の未来を見据えたツアー開発の一環として、学生たちは中川町で実際にプロジェクト運営を行い、地域の活性化に向けた取り組みと働き方について学びました。

具体的には、まずインターンシップの事前講座として、ソーゴー印刷と中川町が運営する「フォレストツーリズム」に実際に参加し、その経験を踏まえて「秋味祭り」に出店するための企画・準備を行いました。そしてインターンシップ本番では、道北中川町で9月15日(日)に行われた「秋味祭り」にて、森林資源を活用した草木染めプロジェクト「ソメヤナカガワ」を準備・運営を行い、「草木染め体験+染色の材料採取ツアー」を実施しました。

店舗装飾やポスターの作成、店舗運営の過程においては試行錯誤もあったようですが、「ナカガワのナカガワ」Tシャツは完売するなど盛況でした。

学生からは「自分たちで一から作り上げていくという過程を学べる」「色んな視点から物事を見るという点で学びになった」という感想が寄せられました。また、プロジェクトの運営にあたって、「ソーゴー印刷の方や中川町の方など、多くの社会人の方からお話を聞けた」こともよい経験になったようです。

このインターンシップは来年度以降も継続予定ですので、地域活性化や行政等に興味のある人文学部学生はぜひご参加ください。次回募集は来年度初めに行います。受け入れ人数を超過した場合、募集を前倒しで停止する場合がありますのでご注意ください。

info_20191015_07.jpg