取得学位 | 博士(文学)(立命館大学) |
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担当科目 | 人文地理学Ⅰ 地理学 地誌学 地理情報システム論 |
専門分野 | 人文地理学 |
研究テーマ | (1)地理学の立場から過去の災害を再検討する歴史災害研究に取り組んでいます。これまで昭和戦前期の大阪・京都・神戸における大規模都市水害を研究対象にしてきました。時代や地域、災害などを変えながら幅を広げていきたいと考えています。 (2)岩手県の津波常襲地域で津波関連の伝承をもつ地名が、明治から現在に至るまでの間になぜ消えてしまったのか(なぜ残存しているのか)を探る調査プロジェクトに参加しています。 (3)2011年の東日本大震災後、地域の祭りがどのように執り行われているのか、あるいは震災前後でどのように変容したのかなどの記録化を通じて、地域における祭礼の意味を考える調査活動も行っています。 |
おすすめの一冊 | 吉村昭『戦艦武蔵』(新潮文庫、1966年) |
おすすめの作品 | 木村大作監督「劔岳 点の記」(東映、2009年) |
主な著作・論文 | 「被災後の町の復興を支える神輿渡御―宮城県南三陸町保呂羽神社の春祭り― 」(歴史都市防災論文集12号、2018年7月、193-200頁、板谷直子氏・中谷友樹氏との共著) 「京都市大水害―GISからのアプローチ―」(『自然と人間の関係の地理学』安田喜憲・高橋学編、古今書院、2017年9月、126-145頁) 「山奈宗真著『岩手沿岸古地名考』の書誌学的検討と内容分析」(歴史地理学59巻2号、2017年3月、27-42頁、村中亮夫氏・塚本章宏氏・花岡和聖氏・磯田 弦氏との共著) 「1934年室戸台風にみる大阪市における高潮災害の地域的差異」(歴史地理学56巻1号、2014年12月、1-16頁) 「1938年阪神大水害における家屋被害分布と地形条件・都市化との関連性―神戸市を事例に―」(歴史地理学54巻3号、2012年6月、5-19頁) |
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