取得学位 | 博士(国際広報メディア)(北海道大学大学院) |
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担当科目 | 中国語文化Ⅰ 中国語文化演習Ⅰ・Ⅱ 中国文学Ⅱ 人文学演習A |
専門分野 | 応用言語学、教育工学 |
研究テーマ | 日本国内でも、世界中どこに行っても、中華の言語や文化を目にしない場所はないと言っても過言ではありません。日本で中国語を学ぶ人は英語について多いと言えます。学生のみなさんも、「中国語でコミュニケーションできる力を身に付けたい、そうすればなんだか役に立ちそう」と感じる人は多いのではないでしょうか。では、「中国語ができる」とはどうなることでしょうか?そもそも、「ことばができる」とは何ができることなのでしょうか?コミュニケーションの場面で使っているのはことばだけなのでしょうか? 私は中国語教育におけるAIやICTの活用に関心があり、教育や学習の場(=環境やそれを構成する様々な要素)をデザインしてきました。最近は、メタバース・VRを用いた文化観光や異文化理解教育のためのコンテンツ開発に取り組んでいます。人が誰かとつながりたいと思い、コミュニケーションを行いますが、その時に使うのは言語モード(特定の言語)に限りません。もっとマルチモードで、多様なメディアやツールや手段を使って、広く、深く、つながることができるのではないでしょうか。外国語教育を通じて、世界の多様なアクターを相手に、新たなメディア・コミュニケーション文化を創造したい!国・地域や文化の境界を越え、変容し続ける教育・学習のデザインの可能性を拡げたい!それが私の教育・研究の目標です。 |
おすすめの一冊 | 『円 劉慈欣短篇集』(2021年、早川書房) |
おすすめの作品 | 『さらば、わが愛 覇王別姫(原題:霸王别姬)』(1993年、中国・香港・台湾合作) |
主な著作・論文 | 『中国語でPERAPERA北海道』(共著)北海道新聞社出版センター、2017年 Remote Chinese Teaching and Learning at Japanese Universities during the COVID-19 Pandemic(共著). In Shijuan Liu (Eds.), Teaching the Chinese Language Remotely: Global Cases and Perspectives. Palgrave Macmillan, 2022 「ウィズコロナ・アフターコロナの中国語教育-外国語×ICT×専門教育でマルチモーダルなコミュニケーションスキルを伸ばす」『中国21』58、2023年 The AI-Supported Instructional Design in PBL Integrating Chinese Language Learning and Multimedia Creation, Proceedings of the 31st International Conference on Computers in Education, 2023 「観光・情報メディア・外国語教育を統合したPBLの教授設計の探究」『複言語・多言語教育研究』11、2024年 |
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