第14回人文学の挑戦

「一緒に読もう、三浦綾子―若い読者と「発見」する、三浦綾子の魅力―」

旭川市出身の作家・三浦綾子。何度も映像化された『氷点』をはじめ、 『塩狩峠』『母』などは全国のファンに読み継がれていますが、最近の高校生・大学生には、どのくらい親しまれているのでしょう…? 今春、三浦綾子記念文学館3代目館長に就任した田中綾(人文学部教授)が、高校生・大学生ら若い読者との交流のなかで「発見」したこと をお伝えし、その後、現役の田中綾ゼミ生が、『氷点』『細川ガラシャ夫人』など、ゼミで研究した三浦綾子作品の新たな「魅力」を語ります。 若い読者とご一緒に、三浦文学の巧みな語りや、SNS世代との親和性を「発見」していきましょう。

日時 2017年11月12日(日)15:00~16:30
場所 紀伊國屋書店札幌本店1Fインナーガーデン
講師 田中綾(日本文化学科教授)
後援 三浦綾子記念文学館
「一緒に読もう、三浦綾子―若い読者と「発見」する、三浦綾子の魅力―」