第18回人文学の挑戦×恵庭市立図書館

「知っているようで知らない「鳥獣戯画」」

北海学園大学人文学部プロデュース「人文学部の挑戦」は、本学部教員の研究成果を広く社会に還元するイベントです。これまで17回開催してきました。
第18回となる今回は恵庭市立図書館を会場に、本学部日本文化学科の徳永良次教授が、恵庭市立図書館のグッズにもあしらわれている「鳥獣戯画」についてお話しします。
日本最古の漫画ともいわれる、京都高山寺所蔵の国宝「鳥獣人物戯画」は、教科書にも載っていたり、茶碗やお皿の絵柄として、また、ハガキ·切手、ハンカチ、手ぬぐいやスタンプなどなど日常生活で目にすることが多いと思います。
でも、実際のところ、いつ·どこで·誰が·何のために描いたのか、どんな内容なのか、そしてどのようにして今に伝わってきたのか、あまりよくわからない、ある意味謎に包まれています。
今回は、その鳥獣戯画について、その内容と歴史をわかりやすく見ていきたいと思います。

日時 2018年12月2日(日)14:00~15:30
場所 恵庭市立図書館本館(恵庭市恵み野西5丁目10-2)
講師 徳永良次(北海学園大学人文学部日本文化学科教授)
「知っているようで知らない「鳥獣戯画」」