第19回人文学の挑戦×恵庭市立図書館
「アイヌ文化と森―人々と森の関わり―」
北海学園大学人文学部プロデュースの「人文学の挑戦」は、人文学部教員の研究成果を広く社会に還元するイベントです。これまで18回開催してきました(恵庭市立図書館との共同企画としては2回目)。
昨年、『アイヌ文化と森』という一冊の本が出版されました。この本は、これまでアイヌ文化について紹介された書籍とは少し違っています。 広い視点からアイヌ文化における「森」を眺めています。今回は、この中から3人の著者にお話していただきます。
- 千島列島の人々と木の利用について
手塚薫氏(北海学園大学人文学部日本文化学科教授) - それぞれの道具の利用と森
出利葉浩司氏(北海学園大学人文学部客員研究員) - 様々な植物と人々
内田祐一氏(文化庁文化財部伝統文化課アイヌ文化振興調査官)
さらに、東北以北ではじめてとなる国立博物館として、2020年の開館をめざして白老に建設中のアイヌ民族博物館の現在進行形で進められている準備状況についても紹介いたします。
日時 | 2019年2月24日(日)14:00~15:30 |
---|---|
場所 | 恵庭市立図書館本館(恵庭市恵み野西5丁目10-2) |
講師 | 手塚薫(北海学園大学人文学部日本文化学科教授) 出利葉浩司(北海学園大学人文学部客員研究員) 内田祐一(文化庁文化財部伝統文化課アイヌ文化振興調査官) |