第34回「人文学の挑戦」

『源氏物語』の女君たち

2024年の大河ドラマの主人公紫式部が作者であることから、改めて注目が高まっている『源氏物語』。日本古典文学の最高峰とされ、千年以上にわたって読まれてきたその魅力を支えているのが、人間味あふれる女君たちです。光源氏に愛された女君たちの心情は、『源氏物語』本文ではどのように描かれているのでしょうか。

第34回人文学の挑戦では、金光桂子氏(京都大学大学院教授)をお迎えし、本学准教授関本真乃と共に、『源氏物語』の本文を読み解きます。『源氏物語』の本文に基づいて、光源氏に愛された女君、藤壺や紫の上の心情に迫ってみましょう。
日時 2024年6月30日(日)14:00~15:30
場所 紀伊國屋書店札幌本店 sapporo55ビル1F インナーガーデン
講師 金光桂子 京都大学大学院文学研究科教授
関本真乃 北海学園大学人文学部日本文化学科准教授 
『源氏物語』の女君たち