第8回人文学の挑戦
「今こそ読みたい、『天皇の軍隊』―著者の大濱徹也先生に聞く―」
「敗戦後七十年という現在、私たちの日々は『国家大義』なるものに囚われ、ともすれば眼の前に渦まいてる闇に呑込まれがちです。それだけに、軍隊が日本国民の身心に刻みこんだ世界を解読した「小さな物語」をよりどころに、一個独立した己の世界をみきわめることが問われているのではないでしょうか」(著者より)
今秋、講談社学術文庫より大濱徹也先生の『天皇の軍隊』(1978年初刊)が復刊されました。著者の大濱先生をお招きし、「皇軍」が醸成した世界をともに読み解きます。
日時 | 2015年12月19日(土)14:00~15:30 |
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場所 | 紀伊國屋書店札幌本店 1Fインナーガーデン |
講師 | 大濱徹也(筑波大学名誉教授、元北海学園大学人文学部教授) |
聞き手 | 郡司淳(日本文化学科教授) |