北海学園大学人文学会第11回大会報告
2025年1月23日(木)、第11回の北海学園大学人文学会を開催しました。
現在、大学を含む教育現場において、テキストやイメージを生成するAIの本格的な導入を見越して、教育方略の見直しや、関連科目の必修化の動きが活発化しています。そこで今回の大会では、北海学園大学人文学部独自の教育を展望するために、デジタル技術の社会実装の学内外の知見を得て、それらを基に意見交換する機会とすることを目指しました。
第I部では、LDP(ローカルデザイン・プロデュース)代表として厚真町を拠点に「地域×デザイン」のテーマで活躍されている田中克幸氏にお話しいただきました。
第II部では、本学人文学部の杉江聡子氏、谷端郷氏、手塚薫氏よりデジタル技術を用いた教育デザインの実例を紹介いただきました。
講演
- 田中克幸(LDP(ローカルデザイン・プロデュース)代表、土着なデザイン研究所所長)
「ワークショップ:地域×デザイン」 - 杉江聡子(北海学園大学人文学部)
「AIやVRを活用した中国語教育のデザイン」 - 谷端郷(北海学園大学人文学部)・手塚薫(北海学園大学人文学部)
「古写真アーカイブを通じた情報教育のデザイン」
第I部
第II部
第III部
全体討論
司会・進行
柴田崇(北海学園大学人文学部)