北海学園大学人文学会第5回大会
松浦武四郎の光と影
北海道の「名付け親」で江戸時代の探検家として名高い松浦武四郎が生誕してから来年は、ちょうど 200 周年にあたります。本学が誇る北駕文庫内にある武四郎史料等にもとづき、彼を取り巻く多様な人びととの交流にフォーカスすることで、より立体的な武四郎像が生まれないか考えてみたいと思います。
基調講演
- 松浦武四郎研究の現状と課題
―新たなる武四郎像の構築に向けて―
三浦泰之(北海道博物館学芸主幹)
コメンテーター
- 北駕文庫の蔵書と歴史
徳永良次(北海学園大学人文学部教授) - 幕末期に松浦武四郎が入手・発信した情報について
松本あづさ(藤女子大学准教授) - 絵に見る武四郎の交流
霜村紀子(東京国立博物館付主任研究員
[国立アイヌ民族博物館設立準備室])
司会
手塚薫(北海学園大学人文学部教授)
日時 | 2017年11月4日(土)14:00~17:00 |
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場所 | 北海学園大学 7号館D30番教室 |
主催 | 北海学園大学人文学会・北海学園大学人文学部・北海学園大学大学院文学研究科 |