北海学園大学人文学会第10回大会報告

2023年1月21日(土)、第10回の北海学園大学人文学会大会を開催しました。
本年度は、3年ぶりに公開シンポジウム形式で実施することができました。
今回の大会は「言語と文化からウクライナを理解する」と題し、ウクライナ戦争が継続中であることを踏まえ、本学人文学部の寺田吉孝教授、金沢大学国際機構専門業務職員のテチャーナ・ハターエヴァ先生、ハリコフ大学元准教授のリュドミーラ・ベイ先生(寺田先生による翻訳・代読)に、政治以外の側面からウクライナとロシアの複雑な関係についてお話しいただきました。

講演

  • 寺田吉孝 (北海学園大学人文学部日本文化学科教授)
    「ウクライナというところ ―地理と歴史の復習―」 「ウクライナ語正書法史について」
  • テチャーナ・ハターエヴァ (金沢大学国際機構専門業務職員)
    「ウクライナの木造教会堂建築 ―歴史的背景及び構成上の特質―」
  • リュドミーラ・ベイ (ハリコフ大学元准教授)
    「ウクライナにおける ロシア語とウクライナ語」

総合司会

柴田崇(北海学園大学人文学部英米文化学科 教授)