＜やさしい日本語＞を用いて北海道ゆかりの文学者やその作品を紹介するゼミ活動

人文学部では3年次に「日本文化専門演習」／「英米文化専門演習」（ゼミ）を履修し、研究にあたっての方法論を身につけ、発表や討論などを通して専門領域をより深く学んでいきます。

今回、日本語教育学・実験音声学をご専門とされている丸島歩准教授（日本文化学科）のクラスのゼミ活動をご紹介いたします。

みなさんは、＜やさしい日本語＞をご存じでしょうか？ ＜やさしい日本語＞とは、在留外国人への情報提供などのために用いられる、文構造や語彙を平易にした日本語の１スタイルです。

丸島先生のゼミでは、この＜やさしい日本語＞を用いて、北海道ゆかりの文学者やその作品を紹介する活動に取り組んでいらっしゃいます。

今年度は市立小樽文学館様のご協力をいただきながら、ゼミ生の発案により＜やさしい日本語＞で小樽市内の文学スポットを紹介するWebサイトが作成されました。

Webサイト：https://sites.google.com/view/yasajp/

他にも、ゼミ生の運営によって＜やさしい日本語＞で（石川啄木）の短歌を紹介するブログや、Twitterでの活動報告などが行われています。

ブログ記事の連載：https://note.com/hguyasajp
Twitterでの活動報告：https://twitter.com/HGUyasajp

今後、活動をまとめた機関誌を発行するべく準備中だそうです。